看護部門

患者さん一人一人に満足していただける、優しく思いやりに満ちた看護を提供します。

▶ 看護部方針

一. 患者さんの人格・生活・権利を尊重します。

一. 笑顔と優しい心で患者さん・ご家族に対応します。

一. 安全な療養生活を提供します。

一. 院内・院外研修の充実と積極的な参加を図ります。

▶ ご挨拶

2022年7月1日、看護部長として名寄東病院に就任致しました。
名寄市は私の生まれ故郷であり、高校卒業までを名寄で過ごしました。
多くの臨床経験を経て、看護師人生の終盤に故郷に戻り、この地域のために何ができるかを考え、看護ケアのあり方を思いめぐらすときに、感慨深いものを感じております。
名寄東病院は、療養病棟中心の病院であり、主に高齢者で医療が必要な方や癌末期で在宅には戻れず緩和処置を行いながら最期の時を迎える方が入院しております。
また認知症になり一人暮らしが困難になった方が、施設に入所する前に入院している場合もあります。
国の政策は地域包括ケアシステムを構築し、できるだけ在宅へという方針を掲げておりますが、都心から遠くなればなるほど保健福祉の整備をするにも、あらゆる資源が不足している状態となっており、「疾病を抱えながらも住み慣れた自宅で過ごす」ということが難しい状況となっております。
そのような中で、この名寄東病院がこの地域のために果たさなければならない役割は大きいと感じております。
看護部は、患者さんが生きてこられた人生史を大切にし、「ありたい自分という意思決定を尊重し、最期の時まで人としての尊厳を守れるケアを目指し、100年続く病院をイメージしながら、スタッフ教育とケアの向上に努めていきたいと考えております。

看護部長  松倉 理江

▶ 病棟紹介

1病棟紹介

テーマ 常に相手に関心をもつ
1. 専門職として親切、丁寧な看護・看護ケアを提供します。
2. 病棟内に合わせた看護技術と研修の充実を図ります。
3. 医療事故防止体制の推進を図ります。
4. 感染対策の徹底をします。

私たち1病棟のスタッフは、認知症患者さんに対してカンフォータブル・ケアを実践し、積極的に関わりたいという気持ちで日々頑張っています。
また、高齢者の患者さんが多く、日常生活活動を低下させないよう努力し、患者さん一人ひとりの気持ちを尊重し、一緒に考えていきます。

科長 内藤 順子

2病棟紹介

名寄東病院は療養型病院であり、2病棟は入院基本料Ⅰを取っており、医療区分Ⅱ・Ⅲが80%以上、ADⅬ区分50%以上で主に日常生活の援助は基より、経管栄養・喀痰吸引・体位変換・食事介助・呼吸器疾患で酸素送気必要など床上生活(寝たきり)の患者様など入院が長期になる方々が多い中、一方でがんの終末期で麻薬など使用など医療的処置が必要な患者様の看護をしています。
「ゆとり」を看護目標に掲げ、看護師・看護補助者一丸となり、コロナ過でご家族と面会できない中、寂しい気持ちに寄り添い優しい心遣い・言葉かけを心掛けていますまた、相手の立場に立ち思いやる気持ちを大切に、スタッフ間で協力・協調・協働できるようコミュニュケーションを図り、明るく和やかな2病棟を目指し日々努めています。

科長 近藤 富美子

▶ 外来

当院は名寄市の皆さんの健康ニーズに応えられるように、地域との連携を図っています。
外来では、病院の顔として優しさと思いやりをモットーに、言葉遣い、態度を常に振り返り、笑顔で対応させていただいています。
又、患者さんの声に耳を傾けて、どんな小さなことにでも寄り添い、安心して受診いただけるように努めております。

科長 菅野 竹子

▶ 健診科紹介

健康診断は、現在の健康状態を調べ、病気の早期発見や予防につなげるためのものです。
健康診断には、定期的に受ける定期健康診断、就職の際に実施する雇用時健康診断、特定の業務0に就いている人が受ける特定業務従事者健康診断などがあります。
当院では、企業・団体等のご要望に応じた健康診断のご提案を展開しております。胃部内視鏡検査等も実施可能です。又、簡単気軽に調べることができるミニ健診も行っています。
来院から終了まで約15分であなた自身が気になっている検査項目ができます。結果は健康診断、ミニ健診ともに約1週間後に企業、個人へ郵送で届きます。
ぜひ疾患の予防・早期発見に役立ててください。

科長 池田 登美子

▶ 看護師新人研修プロブラム

目的

1.病院の理念・方針を理解し職場環境に慣れる。
2.医療スタッフの一員であることを自覚し、専門的知識・技術が身に付き基本に基づいた実践が出来る。

目標

① 病院及び看護科の組織の概要が理解できる。
② 社会人及び看護師・看護補助者として基本的な心構えや態度を身に着ける。
③ 基本的な看護技術が習得できる。

新人研修プログラム_OL

▶ 看護部教育委員会

教育委員会は看護師、看護補助者の専門的知識の拡大と確かな技術の習得を図り、職員の資質の向上のために研修の計画と実施を行っています。 令和4年度 教育目標 1.正しい態度や言葉づかいを学び相手の気持ちになって行動することができる。 2.尊厳を考えながら日常のケアを実施することができる。 3.KYTを学び病棟で職員全員が指差し呼称を実践し、安全なケアを提供出来る。

■令和4年度 年間計画

内    容
4月
5月 接遇研修
6月 接遇研修
7月 看護倫理研修
8月 看護倫理研修
9月 講演会予定
10月 KYT研修
11月 KYT研修
12月 看護技術研修のアンケート調査
1月 看護技術研修(現在困っている事)
2月
3月 看護研究発表  反省 次年度計画

コ・メディカル部門

リハビリテーション部門